女性の日とストライキの理由

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昨日は国際女性デーでしたが、この日はイタリアでは「女性の日」として親しまれています。身の回りの女性にミモザの花束を送ることで感謝を示そう、という日です。花屋もこの日はミモザでいっぱいです。小さい花束なら2〜3ユーロで買えて、気軽なイベントでいいなと思います。本当は男性から女性へ、というのが主流だそうですが、いい機会かなと思っていつも行く魚屋さんとカフェの店員さんに花束を渡しました。思いの外喜んでくれて嬉しかったです。

そして昨日は、イタリア全国でゼネラルストライキがありました。ほとんどの公共交通機関(バス、地下鉄、電車)といくつかの飛行機が運休になったようです。実はこのストライキも、女性の日と関係があります。ストライキを主催した労働組合の一つの発表によると、女性の権利向上や男性からの暴力、職場でのセクハラを非難するために行動を起こした、とあります。実際のところ、ストライキがこれらの問題の解決に本当に役立つのかは分かりません。多くの人が問題に目を向ける一つのきっかけにはなるでしょうか。

イタリアでは毎月、何かしらのストライキが行われています。ストライキを起こす理由は必ずしも賃金や職場環境だけではないようで、教育制度改革やEUとの関係性の改善など、様々な要求がストライキという手段で訴えられています。実際ストライキにあうとかなり不便ですが、それだけの不満が社会に溜まっていることの現れなのかもしれないとも思います。

【追記】
イタリア人はストライキをどう思っているのか、聞いてみました。すると、ストライキの理由がまっとうで理解できるものであれば、不便だけど許容できるそうです。今回、女性の日を理由にストを起こしたのは正直ちょっと微妙なところだそう。いずれにせよ、他人が権利を訴える機会をきちんと認めているというのは良いことだなと思いました。

Fumi

2件のコメント

  1. 国際女性デーは今回初めて知りました。それはFBでアップされていたからです。すると、海外では結構周知れているようですが、日本ではどれだけの人が知っているかどうか・・・?日本はやっぱり、大分盛り上がりに欠けてきましたが「ホワイトデー」の方が圧倒的のような気がします。

    • 私も今年初めて知りました!いい趣旨だとは思うんですが、日本だと変に「女性にプレゼント」の部分が強調されて義理チョコみたいになりそうなので、あんまり合わないイベントなのかな〜とも思ったりしています。

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