5万頭の草刈り羊

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ニュースによると、ローマでは今後2年間、公園や緑地の草刈りに羊を使う「エコ放牧」の試験が行われます。そのために、5万頭の羊が用意されているそうです。市内中心部は対象になっていませんが、郊外の水道橋公園などで羊の利用が予定されてます。なので、もしかすると観光で来られた方も草刈り羊の群れを目にする機会があるかもしれません。

草刈りに羊を使うことで、草刈りに伴う廃棄物や排気ガスの発生を減らすことができます。風景に羊が加わることによる景観上のメリットもあります。また、明言はされていませんが、草刈りにかかる費用の削減も目的に含まれているのだと思います。

一方で、2000匹の羊を使い40年間エコ放牧を続けているイタリアの公園からは、「羊だけでは不十分で人の手も必要」という声もあがっています。また、単なる人気取りのための政策だという批判も野党からはあるようです。

とはいえ、やっぱり草を食べる羊の向こうに遺跡が見えるのは、とても魅力的な光景に感じます。このプロジェクトがうまくいった先に、コロッセオなどの市内中心部の遺跡にも草刈り羊が出勤するようになるといいなと思います。

Fumi

2件のコメント

  1. のどかな発想ですね♪環境にはいいでしょうが、ずっとその場所にいるわけでもないでしょうから、お役目終了となった時の飼育場所もそれなりに必要でしょうし、それはそれで大変なような気がします。羊の毛刈りもしないといけないでしょうし・・・。羊さん達が幸せな生活を送ってもらえるならいいアイデアでしょうね♪

    • そうなんですよね。あんまり細かいことが報道されていないので、実際にでてきそうな問題にどう対応するのかは疑問の残るところです。あるいはそのあたりの詰めの甘さが野党の追求を呼んでいるのか…。今後が気になります。

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