平昌オリンピック

先週から平昌オリンピックが始まりました。
開会式は、韓国の文化や先端技術をうまく取り入れていて、
とても華やかで面白かったです。
隣国ながら知らなかった文化を沢山知ることができました。

一方で、開会式にはかなりお金が掛かっているように見受けられました。
東京オリンピックの開会式は、もっとシンプルで質素なものにしてもいいように思います。
開会式は競技の内容には直接関係ありませんし、
お金は消えものではなくもっと必要なところに回してもらえると有難いです。

ところで、イタリアではオリンピックに関する報道は日本よりかなり少ないです。
上記の開会式の様子も、イタリアのTVではイタリア選手の入場場面くらいしか放送されず、
NHKのインターネット放送で見ています。
また競技の結果も、他のスポーツのニュースと同じくらいの扱いです。
NHKで一日中オリンピック関連番組を流している様子とは随分違います。
オリンピック参加人数はイタリアと日本ではほぼ同じ(いずれも120名程)なので、
この関心の違いはとても興味深いなと思います。

【追記】
イタリアでオリンピック関連のニュースが少ない理由の1つは、
一般のTV局にとっては放映権の代金が高額すぎるからではないか、とのことです。
Skyなどの有料放送局では、一日中オリンピックのニュースが流れていたりするそうです。
日本のTV局はそんなにお金があるんですね〜。

Il giapponese

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