春を告げるクロウタドリ

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ここ数日晴れた暖かい日が続いて、ようやく春らしくなってきました。そして最近、色々なところで鳥のとても綺麗な鳴き声を耳にするようになりました。鳴いているのは「クロウタドリ」という鳥です。英語の歌や物語で「ブラックバード」という名前で出てくるのも、大抵この鳥です。日本のムクドリくらいの大きさで、オスは真っ黒な体に黄色い口ばしとつぶらな目の、とても可愛い見た目をしています(鳥にはよくあることですが、メスはもう少し地味です)。

*写真は Wikipediaより転載しました。

日本ではほとんど見ることは無いようですが、イタリアを含めヨーロッパではとても身近な鳥です。町中の芝生や畑で、虫を探して土をつついているところをよく見かけます。

夏から冬にかけてはあまり鳴き声を聞くことはありません。ところが春になると、縄張りを主張するために、オスはフルートのような美しい大きな声で一日中さえずるようになります。なので、ヨーロッパ北部では「春を告げる鳥」と言われているそうです。

我が家の近くにもたくさんのクロウタドリが住んでいて、朝この声で起きることが度々あります。目覚ましで起こされるよりも爽やかに、1日を始めることができます。

【追記】
クロウタドリは可愛い見た目と美しい声で人気がある反面、畑や庭の土を掘り返しすぎて植物に害を与えることもあるそうです。確かに近所の庭も、芝生が穴だらけになっています。良いことだけ、というのは中々ありませんね。

Fumi

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